ルニヲ’s diary

NSFとNSRでミニバイクざんまい。

GPSロガーについてアレコレ その4

前回からだいぶ開きましたが、しつこくやっています。

元々はSONYのSPRESENSEという、GPS受信機付きマイコンボードで作っていました。
https://www.sony-semicon.co.jp/products_ja/spresense

こいつは、みちびきのSLASに対応しているので、誤差が従来の10mから2m位になることを期待していたんですが、ロガーに必要な5Hz出力(1秒間5回の位置取得)だと、位置情報の精度が出ませんで。
ファームウェアの対応を期待しているのですが、今現在未対応な状態。。。

なので、これは一旦保留にしまして。。。

ルニヲロガー2を、新たにM5Stackというマイコンで実装することに。
https://m5stack.com/

M5Stackは、ESP32というマイコンLCD付きケースでパッケージされたマイコンボードでして。
Bluetoothも最初からマイコン内蔵だったり。
GPS受信機も専用ユニットがあったりする便利モノ。
https://www.switch-science.com/catalog/3861/

SPRESENSEと違い、SLAS対応でないので、精度は普通ですが、5Hzには対応しています。

で、まぁこんな感じで開発しまして。

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タコメータ機能のデバッグ中。右のArduinoは疑似タコパルス発生装置。

先日もて北でログも取ってみました。

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photomate887だと、山に囲まれる奥のスプーンで乱れるのですが、悪くない感じです。